平均値と階級値について!
問題を見ながら順に考えていきましょう☆
もくじ
とりあえず表を埋める!
問題 下の表はある中学校の生徒20人の体重を示したものです。次の問いに答えなさい。
(1)A〜Cにあてはまる数を答えなさい。
(2)生徒20人の体重の平均値を答えなさい。
Aを考えます!
答え A=44
Bを考えます!
答え B=4
Cを考えます!
C=44×3=132
答え C=132
階級値・・・階級値の真ん中の値
例えば54kg以上~58kg未満の階級で、階級値を答えるときは
\(\frac{54+58}{2}=56\)
階級値 56
となります!
平均値を考える!
平均といえば全部足して度数の合計で割ればOKでした☆
38kg以上~42kg未満は2人いることが上の表からわかります☆
このとき一人一人の体重はわかりませんが、38kg~42kgであることは間違いありません!
「真ん中をとって2人とも40kgだとしよう!」と考えます!
☝️この40kgが階級値です!
表の右端にある(階級値)×(度数)がその階級の合計となります。
それらをすべて足すと1008になる!
1008が体重の合計です☆
それを度数の合計(生徒20人)で割ればよいから
\(\frac{1008}{20}=50.4\)
体重の平均値は
答え 50.4kg
まとめ
◯ 階級値とは階級の真ん中の値である!
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