有効数字の基本事項☆

有効数字とは?

◯ 整数部分が1桁の数と10の何乗かの積の形で表すこと!

 

整数部分小数部分の確認をします☆

整数部分と小数部分

 

5726を表してみる!

「整数部分が1桁の数と10の何乗かの積の形」で表すと

まずは整数部分が1桁だから

5.726とします!

 

しかし元の数は5726だから5.726では数字が変わってしまいます!

そこで

5726=5.726×1000

☝️1000倍すれば5726になります!

 

よって

\(5.726×10^3\)

と表すことができます!

\(5.726×10^3\)は「整数部分が1桁の数と10の何乗かの積の形」で表されています!

 

以上が有効数字の表し方になります☆

 

 

なぜこんな表し方をするのか?

有効数字とは意味のある数字のことです☆

何が意味があるかというと

例えば

「廊下の端から端まで測ったら213mでした。」

普段なら213mもあるんだ〜ながっ!

みたいな感じで終わりますが・・・

2、1、3が有効数字なので、一の位まではしっかり測りました!という意味になります☆

言い方を変えると213.3mかもしれないし、212.9mかもしれないし・・・あとは知りません!ということですw

 

さっきの有効数字で表すと

\(213=2.13×10^2\)

 

では

「廊下の端から端まで測ったら213.0mでした。」

だったらどういう意味になるでしょうか?

2、1、3、0が有効数字となるので小数第一の位まではしっかり測りました!という意味になります☆

よって

\(213.0=2.130×10^2\)

 

 

まとめ

◯ 整数部分が1桁の数と10の何乗かの積の形で表すこと!

◯ 213mと213.0mでは違いがある!

 

有効数字とは? ~わかりやすい例で考える!~

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