商と余りの関係について!
問題 2つの自然数A、Bがある。Aを2でわると、商がmで余りが1である。Bを3でわると、商がnで余りがmである。次の問いに答えないさい。
(1)Aをmを使って表しなさい。
(2)Bを、m、nを使って表しなさい。
(3)A+Bを3でわったときの商と余りを求めなさい。
この問題を解くにはあることを知っている必要があります☆
もくじ
商と余りの関係について知ろう!
- 商 ・・・割り算したときの答え
- 余り・・・割り算したときの割り切れなかった残り
簡単な数字で考えるといいです!
7÷2=3…1
商…3 余り…1
商と余りについて最も大切なこと!
「7を2で割ったら商が3余りが1になりました」は
7÷2=3…1
7=2×3+1
どちらも正しいですが、の考え方でなければ問題を解くことができません!
問題 2つの自然数A、Bがある。Aを2でわると、商がmで余りが1である。Bを3でわると、商がnで余りがmである。次の問いに答えないさい。
(1)Aをmを使って表しなさい。
(2)Bを、m、nを使って表しなさい。
(3)A+Bを3でわったときの商と余りを求めなさい。
(1)Aをmを使って表しなさい。
「Aを2でわると、商がmで余りが1である」
より
A÷2=m…1だから
A=2m+1
答え A=2m+1
(2)Bを、m、nを使って表しなさい。
「Bを3でわると、商がnで余りがmである」より
B÷3=n…mだから
B=3n+m
答え B=3n+m
(3)A+Bを3でわったときの商と余りを求めなさい。
(1),(2)より
A=2m+1
B=3n+m
A+B=3m+3n+1
=3×(m+n)+1
まとめ
「7を2で割ったら商が3余りが1になりました」は
7=2×3+1
と書けるようにしてください☆