合同な図形 ~仮定と結論について~
「仮定」・・・命題で,推理の出発点となる条件
「結論」・・・推論において前提から導き出された判断
大辞林 第三版の解説より
これは難し感じです・・・💦
まずは知ることから
仮定と結論のパターンを知ろう!
- ◯◯◯ならば、△△△である。
◯◯◯→仮定、△△△→結論
例題1 次の文章で仮定と結論を答えなさい。
(1)\(\triangle{ABC}\equiv\triangle{DEF}\)ならば、\(AB=DE\)である。
(2)\(10\)の倍数は、\(5\)の倍数である。
(1)\(\triangle{ABC}\equiv\triangle{DEF}\)ならば、\(AB=DE\)である。
「仮定」ならば、「結論」である!
答え
仮定 \(\triangle{ABC}\equiv\triangle{DEF}\)
結論 \(AB=DE\)
(2)\(10\)の倍数は、\(5\)の倍数である。
意味が変わらないように「ならば」をつける!
\(10\)の倍数ならば、\(5\)の倍数である。
答え
仮定 \(10\)の倍数
結論 \(5\)の倍数
例題2 「2つの直線が平行ならば、錯覚は等しい。」について、仮定と結論を図の記号を使って答えなさい。
「2つの直線が平行ならば、錯覚は等しい。」
仮定・・・2つの直線が平行
結論・・・錯覚は等しい
答え
仮定 \(AB//CD\)
結論 \(\angle{e}=\angle{f}\)
まとめ
とりあえず、難しく考えることなく知っていればOKです☆
- ◯◯◯ならば、△△△である。
◯◯◯→仮定、△△△→結論
仮定は、問題で与えられたことみないなイメージをもっていればいいと思います☆