知っていればとりあえず展開できる方法!
- \((a+b)(c+d)=ac+ad+bc+bd\)
実際に利用して問題を解いてみましょう!
上の式がわからない人は
もくじ
\((a+b)(c+d)=ac+ad+bc+bd\)
問題1 \((a+b)(x+y)\)
\(=ax+ay+bx+by\)
答え \(ax+ay+bx+by\)
問題2 \((a-6)(b+3)\)
\(=ab+3a-6b-18\)
答え \(ab+3a-6b-18\)
問題3 \((a+4)(x-2)\)
\(=ax-2a+4x-8\)
答え \(ax-2a+4x-8\)
問題4 \((x+4)(x-2)\)
\(=x^2-2x+4x-8\)
まだ計算できるので限界まで計算します!
\(=x^2+2x-8\)
答え \(x^2+2x-8\)
問題5 \((y+3)(5-x)\)
\(=5y-xy+15-3x\)
答え \(5y-xy+15-3x\)
項の順番は「基本自由!」
問題5ではそのまま公式にあてはめたら項の順番が
「\(5y-xy+15-3x\)」
だったのでこのまま答えました☆
もちろん美しく並べ替えてもOKです!
項が増えたらどうなる?
問題6 \((x+1)(x+y+3)\)
展開の基本は変わらない!
\(=\)\(x^2+xy+3x\)\(+x+y+3\)
\(=x^2+xy+4x+y+3\)
答え \(x^2+xy+4x+y+3\)
まとめ
知っていればとりあえず展開できましたか?
- \((a+b)(c+d)=ac+ad+bc+bd\)
また、項のが増えても考え方は変わりません!
これで「展開の基本」はバッチリですね!
次回は「もっと早く展開できる」方法をご紹介します☆