方程式の利用 「速さの問題」~表を使った解き方~
まずは「方程式の利用を解くポイント」をしっかりと押さえましょう!
速さの問題は、「表を埋めてから方程式をつくる」でミスが減り解きやすくなります!
もくじ
表を埋めると方程式ができる
問題 家から駅まで自転車で行くと、歩くより\(24\)分早く着きます。自転車の速さが\(320m/\)分、歩く速さが\(80m/\)分のとき、家から駅までの距離を答えなさい。
家から駅までの距離を\(x\)とする
「は・じ・き」の表を埋めよう!
問題からわかることを表に書き込む!
「速さ」と「距離」から時間を求める!
文章を読みながら方程式をつくる!
「家から駅まで自転車で行くと、歩くより\(24\)分早く着きます。」より
\(\frac{x}{80}-\frac{x}{320}=24\)
両辺を\(320\)倍して
\(4x-x=7680\\3x=7680\\x=2560\)
答え \(2560\)m
考え方
同じ距離を進むとき、速い方が時間がかからない!
速さ \(320>80\)
時間 \(\frac{x}{320}<\frac{x}{80}\)
よって、時間の差が\(24\)だから
\(\frac{x}{80}-\frac{x}{320}=24\)
必ず大きい値から小さい値をひきましょう!
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