みんなが間違える「分数」の注意点!
文字のルールを使いこなすには、たくさん問題を解いて慣れる必要があります。
- ×を省く
- 文字と数字では、数字を先に書く
- 同じ文字の積(×)は、累乗の指数を使って書く
- 記号÷を使わないで、分数の形で書く
もくじ
文字の位置が大切!
この関係を知っている必要があります!
\(\frac{1}{5}a=\frac{a}{5}\)
\(\frac{1}{5}a=\frac{1}{5}×a=\frac{1}{5}×\frac{a}{1}=\frac{1×a}{5×1}=\frac{1a}{5}=\frac{a}{5}\)
すべての文字の前には\(1\)が省略されている!
詳しくは↓
☝️\(a\)の位置は「真ん中」か「上」ならOKです!
「下」にあったらダメです!!
\(\frac{1}{5}a=\frac{a}{5}≠\frac{1}{5a}\)
間違えやすい問題を紹介
問題 \(\frac{1}{5}(x-y)\)を記号÷を使って表しなさい。
正解!
\(\frac{1}{5}a=\frac{a}{5}\)
\(\frac{1}{5}(x-y)\\=\frac{x-y}{5}\\=(x-y)÷5\)
⭕️答え \((x-y)÷5\)
間違えやすい!
\(\frac{1}{5}(x-y)=1÷5×(x-y)\)
❌答え \(1÷5×(x-y)\)
記号「×」を使っているので問題に合わない!
まとめ
分数では「文字の位置」をしっかり確認しましょう!
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