連立方程式の解 その②
基本を押さえて問題に慣れよう!
連立方程式の解を求める!
問題 次のA〜Cの連立方程式のうち、解が\(x=2,y=6\)であるものを記号で答えなさい。
(A)\(\begin{cases} x+y=9 \\ 3x-5y=8\end{cases}\)
(B)\(\begin{cases} x-y=-4 \\ 2x+4y=26\end{cases}\)
(C)\(\begin{cases} x+2y=1 \\ x-2y=5\end{cases}\)
代入して式が成り立つか確認する!
(A)\(\begin{cases} x+y=9 \\ 3x-5y=8\end{cases}\)
に\(x=2,y=6\)を代入して
\(2+6=8\) ❌
この時点で、連立方程式の解ではないことが確定しました!
よってもう1つの式「\(x+4y=26\)」に代入して確認する必要はありません☆
無駄を省いて効率よく問題を解きましょう!
(B)
\(\begin{cases} x-y=-4 \\ 2x+4y=26\end{cases}\)
に\(x=2,y=6\)を代入して
\(2-6=-4\) ⭕️
\(2×2+4×6=28\) ❌
代入して両方の式が成り立たなければ連立方程式の解とはなりません!
(C)
\(\begin{cases} x-y=-4 \\ x+4y=26\end{cases}\)
に\(x=2,y=6\)を代入して
\(2-6=-4\) ⭕️
\(2+4×6=26\) ⭕️
両方の式が成り立つので連立方程式の解となります!
答え C
無駄なことを省くことが大切!
- 時間が短縮される!
- 計算ミスが減る!
計算の練習をしたければ、時間を決めて計算練習を集中して行うべきだと思います☆
答えに向かって、最短ルートで解けるようにしたいですw
おつかれさまでした☆