平行四辺形で知っておくべきこと!
平行四辺形の面積
- たて×よこ!→長方形と同じ!
もくじ
平行四辺形で知っておくこと
◯ 向かい合う辺が等しい
◯ 向かい合う辺が平行
◯ 向かい合う角が等しい
◯ 対角線が中点で交わる
いろいろありますが上から3つは言われなくても知っていると思います。一番大切なのは対角線が中点で交わるです!
平行四辺形があったら中点を使うかも
問題を解くときに、平行四辺形が出てきたら
「対角線が中点で交わる!」
を意識するといいと思います☆
平行四辺形=「対角線が中点で交わる!」
⇩こちらもcheckです☆
問題 A(−2,3)、B(−4,−2)、D(3,2)の座標があります。四角形ABCDが平行四辺形であるとき、点Cの座標を求めなさい。
まずは簡単に図を書いてイメージするといいです☆
しっかり座標を取る必要はありません!
なぜなら計算して中点がわかればいいからです☆
BDの中点を求めます!
\((\frac{-4+3}{2},\frac{-2+2}{2})=(-\frac{1}{2},0)\)
ACの中点を求めます!
\((\frac{-2+s}{2},\frac{3+t}{2})\)
平行四辺形は「対角線が中点で交わる!」
つまりそれぞれの中点が等しいから
\((-\frac{1}{2},0)=\)\((\frac{-2+s}{2},\frac{3+t}{2})\)
\(x\)座標は
\(-\frac{1}{2}=\frac{-2+s}{2}\)
これを解いて
\(s=1\)
\(y\)座標は
\(0=\)\(\frac{3+t}{2}\)
これを解いて
\(t=-3\)
よって
C(1,−3)
まとめ
◯ 平行四辺形は「対角線が中点で交わる!」