分配法則のポイントは2つ!
もくじ
分配法則の基本の形を知ろう!
- \((a+b)×c=a×c+b×c\)
例題1 \((1+3)×5\)
パターン1 カッコから計算する
小学校で習った「カッコから計算する」を利用して
\((1+3)×5\\=4×5\\=20\)
答え \(20\)
小学校ではこれで解きましたね!
では中学校では
パターン2 分配法則を使う
\((1+3)×5\\=5+15\\=20\)
答え \(20\)
分配法則はカッコの中にもれなくかける!
分数の計算で役に立つ!
問題1 \((\frac{1}{6}+\frac{5}{4})×12\)
カッコの中から計算すると通分しなければならない💦
分配法則を使う!
\(\frac{1}{6}×12+\frac{5}{4}×12\\=2+15\\=17\)
答え \(17\)
答えが一瞬で求められるかも!?
例題2 \(38×12+62×12\)
パターン1 左から普通に計算する!
\(38×12+62×12\\=456+744\\=1200\)
答え \(1200\)
これは計算がめんどいです💦
パターン2 分配法則を使う!
\(38×12+62×12\\=(38+62)×12\\=100×12\\=1200\)
答え \(1200\)
分配法則のまとめ
覚えることは2つです!
- カッコの中にもれなくかける!
- 同じ数があったら1つにまとめる!
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