球の表面積の問題
問題 半径\(4cm\)の球の表面積と、底面の円の半径が\(4cm\)の円柱の表面積が等しいとき、円柱の高さを答えなさい。
もくじ
球の表面積を求める
- 球の表面積・・・\(S=4\pi r^2\)
半径\(4cm\)の球の表面積
\(4\pi ×4^2\\=4\pi ×16\\=64\pi\)
円柱の表面積を求める(円×2+長方形)
円の面積
- 円の面積・・・\(S=\pi r^2\)
「底面の円の半径が\(4cm\)の円柱の表面積が等しいとき、円柱の高さを答えなさい。」より
\(\pi ×4^2=16\pi\)
長方形の面積
- 長方形・・・縦×横
- 円周・・・\(ℓ=2\pi r\)
円柱の高さを\(h\)とすると
\(h×2\pi ×4=8\pi h\)
「半径\(4cm\)の球の表面積と、底面の円の半径が\(4cm\)の円柱の表面積が等しいとき」より
\(64\pi=16\pi ×2+8\pi h\)
\(64\pi=32\pi +8\pi h\\8\pi h=32\pi\\h=4\)
答え \(4cm\)
まとめ
表面積の問題は、ある程度問題を解くと毎回同じパターンであることに気づきます。
円柱の表面積は頭の中で展開図をイメージできるようにしましょう!
空気に触れている面が表面積です。あとは計算ミスに注意すれば完璧です!!!
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