超簡単!2点間の距離を求める方法☆
もくじ
やることはたったの2つだけです!
- 2点の\(x\)座標と\(y\)座標の差を求める
- 三平方の定理をする
以上終了ですw
実際に問題を解きながら確認します!
問題 次の2点間の距離を求めなさい。
(1)A(2,3)、B(5,8)
2点の\(x\)座標と\(y\)座標の差を求めます☆
\(x\)座標の差は
5-2=3
\(y\)座標の差は
8-2=6
三平方の定理の定理をする☆
\(AB^2=\)\(3\)\(^2+\)\(6\)\(^2=45\)
\(AB>0\)より
\(AB=3\sqrt{5}\)
以上終了ですw
なぜこれでいいの?
グラフで、A(2,3)、B(5,8)をとると
最終的に「三平方の定理」を利用するということは直角三角形ができる☆
2点の\(x\)座標と\(y\)座標の差を求めることで三平方の定理が利用できる☆
\(x\)座標の差は
5-2=3
\(y\)座標の差は
8-2=6
よって2点間の距離が求められるのです☆
つまり、やることはたったの2つだけです!
- 2点の\(x\)座標と\(y\)座標の差を求める
- 三平方の定理をする
問題 次の2点間の距離を求めなさい。
(2)C(-6,2)、D(4,-2)
2点の\(x\)座標と\(y\)座標の差を求めます☆
\(x\)座標の差は
\(4-(-6)=\)\(10\)
\(y\)座標の差は
\((-2)-2=\)\(-4\)
三平方の定理の定理をする☆
\(CD^2=\)\(10\)\(^2+\)\(-4\)\(^2=116\)
\(CD>0\)より
\(CD=2\sqrt{29}\)
以上終了ですw
※ 2点の\(x\)座標と\(y\)座標の差を求めるときに注意です!
同じ方向から引き算をしてください!
(1)A(2,3)、B(5,8) の場合
\(x\)座標の差は
5-2=3
\(y\)座標の差は
8-2=6
と計算しました!
これは\(x\)座標も\(y\)座標もBからAを引き算しています!
同じ方向(BからAの順)で必ず引き算してください!
同じ方向であればAからBの順で引き算しても大丈夫です☆
この約束だけ必ず守ってください!
まとめ
- 2点の\(x\)座標と\(y\)座標の差を求める
- 三平方の定理をする
やることはたったの2つだけですw