度数分布表から平均値と最頻値を求める!

問題 下の表は、\(40\)人のハンドボール投げの記録をまとめたものです。この表からハンドボール投げの記録の平均値と最頻値を答えなさい。

度数分布表,平均値,最頻値

 

 

平均値を求める!

  • 平均値=合計÷度数の合計

平均値と階級値について!

 

\(0m\)以上\(6m\)未満の階級は、階級値\(3m\)

階級値・・・「\(\frac{0+6}{2}=3\)」

\(6\)人いるから

\(3×6=18\)

 

\(6m\)以上\(12m\)未満の階級は、階級値\(9m\)

階級値・・・「\(\frac{6+12}{2}=9\)」

\(10\)人いるから

\(9×10=90\)

 

以下同様に考えて、平均値を求めると

\(\frac{3×6+9×10+15×14+21×8+27×2}{40}\\=\frac{540}{40}\\=13.5\)

 

答え 平均値 \(13.5m\)

 

 

最頻値を求める!

最頻値はサービス問題☆

 

最頻値

\(12m\)以上\(18m\)未満の階級で、度数\(14\)が最も多いから

\(\frac{12+18}{2}\\=\frac{30}{2}\\=15\)

 

答え 最頻値 \(15m\)

 

 

まとめ

ポイントになるのは「階級値」です!

例えば、「\(12m\)以上\(18m\)未満の階級で、度数\(14\)」であれば

\(14\)人全員が\(15m\)だったと考えるのが階級値です!

 

階級値をしっかり押さえて、問題に取り組みましょう!!!

平均値と階級値について!

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