賢い解き方はどっちだ!〜加減法か代入法か?〜
連立方程式を解くときは、加減法か代入法を使うことが一般的です!
どちらを用いても問題を解くことはできます。
ということは無駄をなくして賢く解く方が効率がいいと思います☆
問題で判断する!
計算はしなくてもいいので、判断基準を参考にしてください☆
問題 \(\begin{cases} 3x-2y=1…① \\ x-2y=-1…②\end{cases}\)
これは加減法!
なぜなら
- 揃っていれば見た瞬間に「足すか引く」をして文字を減らすことができます!
①-②より
\(2x=2\)
\(x=1\)
いかに楽をして\(x,y\)の値を求めるか!
答え \((x,y)=(1,1)\)
問題 \(\begin{cases} 5x-y=-9…① \\ y=-3-x…②\end{cases}\)
これは代入法!
なぜなら
- 見た瞬間に「\(y\)」を「\(-3-x\)」に置き換えられる!つまり「代入」して文字を減らすことができる!
問題 \(\begin{cases} 2x=-y+9…① \\ 2x=11+y…②\end{cases}\)
これは悩ましい問題ですw
加減法の場合!
代入法の場合!
自分だったら代入法で解きます!
なぜなら
加減法で筆算の計算をするより、「代入法でいきなり一次方程式」にした方が少しですが手間が省けると思うからです☆
加減法で計算した場合
左辺に0を書くのが無駄だと思いますw
しかし
加減法で下のように考えたらありかも☆
\(y\)が揃っていると考える!
これなら0を書くことはありません☆
結局は自分の解き方を見つけることが1番☆
自分に合わない解き方をしては意味がありません!
- 「数学は答えが1つ」
- 「解き方は複数」
自分なりの考えをもって問題に挑戦することが
視野を広げるのに役立つと思います☆
おつかれさまでした☆
「無駄を省くことはとても大切なことです!」