簡単に面積が何倍か求められる方法☆
もくじ
実際に面積を求めなくても何倍かわかっちゃう!
問題 △ABDは△ABCの面積の何倍ですか?
高さがわからないので面積を求めることは不可能です!
ではどうするか?
高さが同じで底辺の比がわかれば、面積比は底辺の比になります☆
つまり
△ABC:△ABD:△ADC=5:2:3
よって
答え \(\frac{2}{5}\)倍
なぜか?w
三角形の高さをhとして実際に面積を計算してみます!
\(△ABC=5×h×\frac{1}{2}=\frac{5}{2}h\)
\(△ABD=2×h×\frac{1}{2}=h\)
よって
\(△ABD÷△ABC=h÷\frac{5}{2}h=\frac{2}{5}\)
答え \(\frac{2}{5}\)倍
高さを文字で置いて、面積を求めても問題は解けますが、はっきり言って時間の無駄ですw
だからこれを覚えておいてください☆
高さが同じで底辺の比がわかれば
面積比は底辺の比になる!
いらない部分を削ぎ落として答えを求める!
削ぎ落として答えを出すのが超おすすめです☆
考え方の基礎になるのは分数をかける意味です!
さっきの問題で説明します☆
問題 △ABDは△ABCの面積の何倍ですか?
もとの三角形(△ABC)の面積を1とします。
△ABDの面積が知りたいから
\(△ABD=1×\frac{2}{5}\)
5コにわけたうちの2コが欲しい
☝️よくわからないときはcheck⇨分数をかけるって?
よって
\(△ABD=\frac{2}{5}\)
答え \(\frac{2}{5}\)倍
まとめ
◯ 高さが同じで底辺の比がわかれば面積比は底辺の比になる!
◯ 削ぎ落とす考え方は最強!
さらに問題どうぞ☆