10分で確認する1年生のまとめ ~正の数,負の数~
「正の数・負の数」は、中学校の数学で最も基本的な単元になります。これを確実に理解していないといけません!
とは言っても普通に考えれば絶対に理解できます。
「知っているか」「知らないか」だけなので難しく考えず確認しましょう♪
もくじ
\(0\)より大きい数は「プラス」、\(0\)より小さい数は「マイナス」
符号をつけて表す方法を知りましょう!
「\(5\)」と「\(+5\)」は同じです!
- \(0\)より\(5\)大きい数は「\(+5\)」
- \(0\)より\(1.2\)小さい数は「\(-1.2\)」
「正の数・負の数」を小さい順で表す!
問題 \(+2,-5,-2,+5\)を小さい順に不等号で表しなさい。
数直線で表すとわかりやすい!
答え \(-5<-2<+2<+5\)
絶対値を知る!
問題 次の問題に答えなさい。
(1)絶対値が\(2\)である数
(2)絶対値が\(3\)以下の整数
(3)絶対値が\(3\)より大きく\(6\)より小さい整数
- 絶対値・・・数直線で、\(0\)からその値までの距離
難しいことを考えずに、符号をとればOKです!
(1)絶対値が\(2\)である数
答え \(2,-2\)
「\(±2\)」でも正解!
(2)絶対値が\(3\)以下の整数
絶対が\(3\)になる整数は「\(3,-3\)」
よって、\(-3\)以上\(3\)以下の整数を答えればいいから
答え \(-3,-2,-1,0,1,2,3\)
「\(0\)」は整数!
(3)絶対値が\(3\)より大きく\(6\)より小さい整数
絶対が\(3\)になる整数は「\(3,-3\)」
絶対が\(6\)になる整数は「\(6,-6\)」
\(3\)より大きく\(6\)より小さい整数は「\(4,5\)」
\(-6\)より大きく\(-3\)より小さい整数は「\(-5,-4\)」
よって
答え \(-5,-4,4,5\)
「正の数」「負の数」を使って表す!
問題 次の数量を、正の数、負の数を使って表しなさい。
(1)\(A\)から北へ\(1km\)の地点を\(+1km\)とするとき、\(A\)から南へ\(7km\)の地点
(2)\(500\)円の支出を\(-500\)円とするとき、\(720\)円の収入
(1)\(A\)から北へ\(1km\)の地点を\(+1km\)とするとき、\(A\)から南へ\(7km\)の地点
「北の反対は南」「プラスの反対はマイナス」
答え \(-7km\)
(2)\(500\)円の支出を\(-500\)円とするとき、\(720\)円の収入
「収入の反対は支出」「プラスの反対はマイナス」!
答え \(+720\)円