連立方程式 分数ありバージョン!
連立方程式の「加減法」「代入法」は頭に入っているでしょうか?w
不安な方はこちら☆
分数があったらなくそう!
問題 \(\begin{cases} 2x-\frac{x+y}{2}=5…① \\ \frac{x+4}{3}=\frac{y+1}{2}…②\end{cases}\)
問題を見ただけでやる気がなくなる仕様ですね!
しかしいつもの形(シンプル)にすれば楽勝です☆
両辺を◯倍して分数をなくす!
①を2倍して
\((2x-\frac{x+y}{2})×2=5×2\)
\(4x-(x+y)=10\)
\(4x-x-y=10\)
\(3x-y=10\)
\(y=3x-10…\)③
◯ 分数がなくなりました!
②を6倍して
\(\frac{x+4}{3}=\frac{y+1}{2}…\)②
\((\frac{x+4}{3})×6=(\frac{y+1}{2})×6\)
\(2(x+4)=3(y+1)\)
\(2x+8=3y+3\)
\(2x-3y=-5…\)④
◯ 分数がなくなりました!
④に③を代入して
\(2x-3(3x-10)=-5\)
\(2x-9x+30=-5\)
\(-7x=-35\)
\(x=5\)
\(x=5\)を③に代入して
\(y=3x-10…\)③
\(y=3×5-10\)
\(y=5\)
よって
答え \((x,y)=(5,5)\)
余裕があれば解があっているか代入して確認しよう☆
連立方程式のポイント☆
- 連立方程式はシンプルにする!
- 「加減法」「代入法」を無駄なく使う!
- 余裕があれば解があっているか代入して確認!
問題を見てそのまま解くのではなく
「どうしたら楽に解けるか」を意識するといいと思います☆