毎日問題を解こう! 12
問題 2つの関数y=-x^2とy=8x-5で、xの値がt-3からtまで増加するときの変化の割合が等しくなるとき、tの値を求めなさい。
もくじ
変化の割合
- 変化の割合 =\frac{yの増加量}{xの増加量}
一次関数のとき
- y=ax+b
- a(変化の割合)
二次関数のとき
「y=ax^2」でxの値がmからnまで増加するとき
- 変化の割合=a(m+n)
問題を解く
問題を解くのに必要なこと
- 変化の割合
- 増加量
問題 2つの関数y=-x^2とy=8x-5で、xの値がt-3からtまで増加するときの変化の割合が等しくなるとき、tの値を求めなさい。
「y=-x^2」でxの値がt-3からtまで増加するとき
変化の割合
-1×\{(t-3)+t\}\\=-2t+3…①
「y=8x-5」でxの値がt-3からtまで増加するとき
変化の割合
8…②
①②が等しくなるから
-2t+3=8\\-2t=8-3\\-2t=5\\t=-\frac{5}{2}
答え -\frac{5}{2}
まとめ
増加量を求めて問題を解くこともできます。しかし、変化の割合を一瞬で求める方法を利用した方が無駄がありません!
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