簡単に面積が何倍か求められる方法☆〜使える編〜
もくじ
受験やテストではこうなる⁉︎
で基本は抑えていただいたと思います!
面積比は
△ABD:△ADC=2:3
でした☆
⇩なぜかはこちらからどうぞ
この考え方は受験やテストで出題されることが多いと思いますw
しかしこれではなんのヒネリもないので、次のようなパターンになる場合があります!
問題 台形ABCDがあります。
AD:BC=2:3のとき△ABD:△DBCを答えなさい。
すぐに答えられたあなたはセンスの塊ですw
答えられなかったあなたはこれから知ればいいのです☆
知っている形に持ち込め!
台形という形にとらわれることなく、自分の知っている形にして考えることが大切です☆
台形は、2つの三角形が組み合わさってできています!
台形ABCD=△ABD+△DBC
☝️台形は上底と下底が必ず平行です!
つまり高さが同じ三角形が2つあるのです!
△ABC\(=2×h×\frac{1}{2}=h\)
△DBC\(=3×h×\frac{1}{2}=\frac{3}{2}h\)
よって
答え △ABC:△DBC=2:3
だから三角形の求め方と同じなのです☆
三角形と台形で形は違いますが、面積比では全く同じ考え方ができるのです!
ぜひ知っておいてください☆
大切なのは「知っているか」「知らないか」だけなのです!
⇩練習問題どうぞ☆
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台形ABCDがあります
AD:BC=2:3のとき、⊿ABD:⊿DBCを答えなさいという問題ですが、答えでは⊿ABC:⊿DBC=2:3となっています
問と答どちらが間違っているんでしょう?
たたさんコメントありがとうございます。
台形\(ABCD\)を\(\triangle{ABD}\)と\(\triangle{DBC}\)にわけて考えたとき
\(AD\)と\(BC\)を底辺とすると、高さが同じなので底辺の比がそのまま面積比になります。
だから底辺の比「\(AD:BC=2:3\)」が
そのまま面積比「\(\triangle{ABD}:\triangle{DBC}=2:3\)」です!
詳しくはこちらを参考にしてください。
簡単に面積が何倍か求められる方法☆