確率の基本 ~サイコロを投げる!~
ポイント!
- とにかくすべてを書き出せば解くことができる!
- 書き出すときは順番に書き、漏れがないようにする!
もくじ
サイコロの目は6通りある!
問題1 1つのサイコロを投げるとき、次の確率を求めなさい。
(1)2の目が出る確率
(2)2の倍数の目が出る確率
(3)9の目が出る確率
(4)偶数または奇数の目が出る確率
サイコロの目は\(1,2,3,4,5,6\)の6通り!
(1)2の目が出る確率
2の目が出るのは1通りだから
答え \(\frac{1}{6}\)
(2)2の倍数の目が出る確率
2の倍数は\(2,4,6\)の3通りだから\(\frac{3}{6}\)
答え \(\frac{1}{2}\)
(3)9の目が出る確率
9の目は出ないから0通り
よって \(\frac{0}{6}\)
答え \(0\)
(4)偶数または奇数の目が出る確率
偶数 \(2,4,6\)、奇数 \(1,3,5\)
よって6通りだから\(\frac{6}{6}\)
答え \(1\)
表が役に立つ!
問題2 大小2つのサイコロを投げるとき、次の確率を求めなさい。
(1)和が7より大きくなる確率
(2)和が3の倍数になる確率
(3)積が12になる確率
(4)積が5以下になる確率
大小2つの和の表を書く!
(1)和が7より大きくなる確率
答え \(15\)通り
(2)和が3の倍数になる確率
答え \(12\)通り
大小2つの和の表を書く!
(3)積が12になる確率
答え \(4\)通り
(4)積が5以下になる確率
答え \(10\)通り
まとめ
- サイコロの問題は、表をうまく利用して解く!
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